朝晩はまだ気温の低い日が続くけれど、昼の日差しは春の気配。
春が待ち遠しいこの頃。
3月の本は
「わくわく ほっこり 和菓子図鑑」
君野 倫子 著
何となく春て、和菓子な感じがするのは私だけでしょうか?
きっと、季節を意識した花の形のおまんじゅうなどから連想するんだろうなぁ。
実は私、餡子が苦手なのであまり和菓子を食べません。
でも、季節を意識した美しさ、職人さんの技術、素晴らしいと思います。
この本はそんな和菓子を五十音順に紹介。
まずは「あ」
なんだと思います?
中部地区だと、恐らく皆知っているお菓子です。
赤福です!
名古屋でもデパートや駅などで売られており、とても身近な物ですよね。
他にも麩饅頭や、月見団子、たい焼きなんかも。
そのお菓子にまつわるエピソードなどと共に紹介。
普段何気なく食べていたお菓子にこんな意味が込められていたのかと驚いたり、美しさを表現する技術の高さに感激したり。
和菓子はまさに工芸品ですね。
和菓子をあまり食べない私にも、好きな物があります。
それは、子供の頃に食べた「ちまき」です。
詳しいことはまったく覚えてないのだけど、いただき物のちまきがとてもおいしかったのです。
大人になってからいくつか買ってみたけれど、思い出の味は絶対超えられないんですよね。
いやもっと、おいしかった!て。
だから最近では買わなくなってしまったけれど、今年は食べてみようかな。
あ、すいぶん前に食べた京都の麩まんじゅうも、おいしかったなぁ~。