9月の本

残暑はまだまだ厳しいですが、朝晩の吹く風に秋の気配を感じるようになりました。

9月の本

「空の名前」
高橋 健司 著

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この本は、雲の章、水の章、光の章、風の章、季節の章で構成され、季節ごとに変わる名称や種類などについて書かれています。

まず驚くのは、それぞれの季節ごとに変わる呼び名の多さ!

風、雲、空、それだけでなく季節によって名付けられた名前。

なんて感性豊かなんでしょう。

もくもくと浮かぶ、入道雲。

羊雲や飛行機雲なんかは、パッと思い浮かびますよね。

中には、聞いたことのないような名前もあって、「へー・・・」とつい見入ってしまいます。

これが「水」、「光」、「風」と続き、読み応えのある一冊です。

夏の間はなるべく日差しを避け、空からは顔をそむけるようにしてきたので、ふと見上げる高く澄んだ青い空と白い雲に何だか感動すらします。

まだ暑いけど、空は確実に秋。

暑かった夏もようやく終わりが見え始め、ホッとします。

心地よい時期はまたきっとすぐに過ぎていってしまうから、愛犬もくとの散歩の時には空を見上げ、風を感じのんびりと歩きたいものです。

一日参りに貴船神社へ。

真っ青な空でした。

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